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スタッフブログ

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2024.08.17

スタッフの日常

内窓設置の効果|福岡市

本日のブログは、リフォーム部の小崎が担当します。

今回は、リフォーム用内窓の工事を作業してきました。
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①商 品:YKKAP:プラマードU
 設置数:5ヵ所②商 品:アタッチメントペアガラス
 設置数:1ヵ所
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内窓は、既存ガラスの部屋内側にもう一つ窓をつける事で、断熱効果を高められるリフォーム工事です。
建物で宅内の冷暖房の効きが悪い原因の多くは、窓などの開口部からの熱損失です。
なので、窓に何かしらの断熱処置をすると、冷暖房の効率が良くなります。
また、内窓自体がアルミではなく樹脂で出来ている為、外気温との温度差による結露が発生しにくくなります。

内窓を設置したことでの明確な断熱効果は、内窓にセットするガラスの種類が多種多様な為一概には言えませんが、過去設置をして頂いたお客様のお話を聞く限り、その効果は非常に高いと考えていますし、断熱以外にも内窓設置による効果が『防音効果』『防犯効果』等々もありますので費用対効果の高い商材と私は思っております。

さて、今回は弊社の社員のご実家の内窓設置をさせて頂きました。
勿論、弊社のような高気密・高断熱な建物ではないのと築年数が長い為、断熱と言う観点では完全に皆無と言える建物でした。

内窓設置の方法は凄く単純で、窓の室内側にある『額縁』


と言われる部分に内窓の枠を固定すると言った至ってシンプルな設置方法です。

シンプルなのですが、写真の様に和室の和障子の設置されている窓には少し工夫が必要になります。
和障子の上レールには深い凹凸がある為、それを塞がなければ内窓の枠をシッカリと固定できません。なので、今回はアルミの角パイプを使用してレールの凹を塞いでレールの設置を致しました。
(角パイプの他にも、木材を使用して塞いでもいいのですが、私の場合は加工しやすい角パイプを使っています。)

和障子の凹を塞いだ後は、内窓の枠の設置です。
そのまま額縁に枠をつけてビス止めをする至ってシンプルな工事です。

枠を設置後、内窓の障子(ガラス部)を建て込んで設置完成です。

内窓の設置は、特に特殊な設置方法や障害がなければ一ヵ所あたり最短で1時間程度で設置可能で、簡単に建物の断熱化・防音化・防犯化が図れる商品になっています。