スタッフブログ
2024.08.19
スタッフの日常
植栽のお手入れ|福岡市
こんにちは!本日はリフォーム・メンテナンス部の喜多川が担当いたします
最近、オーナー様より庭の植栽の手入れについてご相談が多く寄せられています
よくあるご質問として以下の3点です。
・どのように切ったらいいのかわからない
・大きくなりすぎて手入れができない
・なんかもっさりしているから見栄えが良くない
健康住宅本社にもたくさんの木々が植えられているので
定期的にパートナー業者様によって剪定作業がされているのですが
今回はそのうちの1本をお手入れしながら私なりのアドバイスをお伝えしようと思います。
この木は6月に一度途中まで剪定したのですが、あっという間に元気に伸び放題になっていました。
今回は下の部分と、前回切り切れなかったところまでお手入れを目指します。
まずは登れそうな枝を探します。
嘘です。無理に登らないでください。
①初歩の初歩として、とにかく新芽が出たら取り除いてください。
→小さな小さな芽なのですが、あっという間に大きく「枝」になります。
それは幹に生えていたり、枝から生えていたりします。
枝の色が緑系だったらそれが茶色の枝になる前に取り除きましょう。
今まで存在していなかった枝なので容赦なく取り除いて問題ありません。
※枝ぶりを見て将来的に成長させたい枝だったら残してください。
②細長く伸びている枝の剪定をします。
→成長して葉や枝が多い茂っていると太陽を求めてミョーンと長く伸びた枝葉が目立つようになります。
その場合はこれ以上伸びてほしくない場所から切ってしまいそれ以上縦方向に伸びないようにします。
成長しすぎて新芽ばかりが目立つ枝であればいっそのこと大きな枝ごと切り落とします。
ここでよく聞く「思い切って大丈夫なんですか?」という質問に対しての回答は
「植物はすぐ伸びます。思い切りやります」と大体お答えしています。
びっくりするほど植物は生命力が強いので、むしろ思いきらないとすぐ再剪定することになります。
その際、私が意識していることは大きな枝に関しては幹のそばから切っているという点です。
ある程度の大きさの枝の途中でカットすると、その周りから角のように新芽が生えます。
その新芽が成長すると若干見栄えが悪くなるので全体のバランスを見ながら判断します。
全体のバランスと言いましたが定期的に離れた場所から全体を見て
例えば私は以下の点を重要視しています。
・枝と枝が重なったり絡み合ったりしている場所はできるだけ1本にする。
・建物側に伸びている枝は容赦なくカット(これはメンテナンス的にもカットをおすすめします)
・葉っぱ同士が重なり合ってなんだか暑苦しく見える部分の枝葉を透く。
・主となる幹が見えているかどうか。
今回は片付けまで含めて60分でどこまでできるか挑戦をした結果、
かなりの量の枝葉を剪定することができました。
(剪定1人で40分、片付け3人で20分)
大切なアドバイスとしては・・・
大きくなりすぎて手入れができない場合はプロの庭師さんにお願いするのがベストです
必要な重機や機材を使って安全に処理をしてくださいます。
個人で手入れできる高さまでリセットして、また少しづつ植栽の成長を楽しむことができます
今回、非常にマニアックな植栽の剪定についてお話させていただきましたが
健康住宅のリフォームチームには様々な専門分野に特化したスタッフが沢山揃っています。
☆高性能断熱リフォームに詳しいスタッフ。
☆戸建てリフォームにもマンションリフォームにも詳しいスタッフ。
☆窓リノベに詳しいスタッフ。
☆間取りの変更に詳しいスタッフ。
☆住宅設備に詳しいスタッフ。
☆電気設備に詳しいスタッフ。
☆リフォーム後のインテリア、内装の提案をするスタッフ。
☆エクステリア、外構工事に詳しいスタッフ。
☆外壁塗装に詳しいスタッフ。
ちなみに私は、樹木剪定「も」得意なスタッフです
お家やご実家、お知り合いでリフォームをご検討されてましたら
ぜひ快適さを追求した健康住宅株式会社へご相談ください