ファーストビュー背景

スタッフブログ

blog

2024.09.14

スタッフの日常

左官工事の道具について| 福岡市

本日のブログはリフォームチームの釘本が「左官工事のコテ」に関して紹介します。
色々な用途に応じてコテの種類が違います。

平コテ(ヒラゴテ)

一般的に最も多く使用されるコテです。
壁面や床面の下塗り、仕上げ塗りなど、広い範囲に素材を均一に塗布する際に使用されます。

角コテ(カクゴテ)

角や狭い場所の作業に適しています。
隅や角の部分にきれいに素材を塗るのに使われます。

サジコテ(匙ゴテ)

小さい面積や縁取りなどの細かい作業に最適です。
狭い場所や曲面の塗装に使用されます。

丸コテ(マルゴテ)

曲面や凹凸のある面の仕上げに使用されます。
角が丸くなっているため、柔らかい曲線の仕上げができるのが特徴です。

塗りつけコテ(ヌリツケゴテ)

素材を厚く塗るときに使用されます。
下塗り用として使用されることが多いです。

中塗りコテ(ナカヌリゴテ)

中間層を塗る際に使用され、平コテと似ていますが、若干大きめのことが多いです。

仕上げコテ(シアゲコテ)

最終仕上げ用のコテです。
細やかな仕上がりを求める際に使用されます。

ゴムコテ

ゴム製の部分があり、滑らかな仕上がりを求める作業に使われます。
特に水を多く含んだ材料を扱う場合に便利です。

プラスチックコテ

プラスチック製で、腐食しにくく、柔らかいため痕がつきにくいのが特徴です。
仕上げ作業や柔らかい塗材を扱う際に使用されることが多いです。

これらのコテを使い分けることで、左官工事の質を高め、様々な仕上がりを実現できます。
使用する素材や作業内容に応じて適切なコテを選ぶことが重要です。