スタッフブログ
2024.09.28
スタッフの日常
断熱リフォームと健康の大切な関係|福岡市
本日のブログはリフォーム部の大平が担当致します。
健康住宅㈱では『断熱リフォーム』のお問い合わせも多く頂きます。
断熱性能を高めることの大切さ
TVでも日本の住宅の「断熱性の低さ」が取り上げられる事が増えてきました。「クローズアップ現代」や「モーニングショー」などでも、冬の日本の家が寒すぎるという事例が紹介されました。ある調査では、日本の家の9割が現行の断熱性能を満たしていないという驚きのデータがあります。
【断熱性能が低い日本の住宅】
断熱基準が義務化されていなかったこと、夏を旨にという家づくりの伝統や、エアコンなど設備機器に頼る暮らしが長らく続いて来た事が理由と言われています。
WHOでは、「住まいと健康に関するガイドライン」で健康に暮らせる家の室温を18℃と勧告しています。その一方、日本の多くの地域で冬のリビングの室温が18℃に満たない事が調査によって明らかになってきました。(福岡は17.2℃)
【日本の住宅の冬の室温】
冬の寒さと夏の暑さは健康に様々な問題を引き起こします。ヒートショックによる浴室での事故は、交通事故の4倍というデータもあります。猛暑の続く昨今、室内熱中症の事例も増えています。断熱性能の改善は生命を守ることでもあります。
病気の予防につながる断熱リフォーム
国土交通省の関連のスマートウェルネス住宅等推進事業による調査では、省エネ住宅と健康との密接な関係が明らかになってきました。
断熱リフォームを施工した家では、血圧の低下やコレステロール値など検診結果の改善に加え、様々な疾病の改善が見られました。また室内での転倒事故が減るなど、室内活動が活発になることも分かってきました。
【血圧低下のグラフ】
断熱リフォームには省エネ効果だけでなく、疾病の予防や健康増進という大きなメリットがあります。また、健康寿命を伸ばし、元気に暮らす時間が増えるだけでなく、医療費の削減にもつながります。
最新のリノベモデルで断熱リフォームの快適さを体感下さい
福岡市城南区七隈に、断熱リフォームの効果を体感出来るリノベモデルが完成いたしました。耐震改修も施工した築50年の家のフルリノベーションです。暑さの厳しいこの時期の、室内のヒンヤリとした快適さをご体感下さい。
【七隈リノベモデル LDK写真】
健康住宅㈱は、1989年の創業当初より高性能住宅の普及促進に取り組んで参りました。長年に渡って蓄積された技術でお客様のお住まいを健康で快適な住宅にリフォーム致します。
リフォーム相談会も随時開催中です。