スタッフブログ
2024.12.05
スタッフの日常
身近な水のこと【水源について】|福岡市
前回は水道の水は何故蛇口をひねると水が出るか?を私なりに調べて投稿しましたが、今回も引き続き水のお話です。
福岡市は地理的条件から水資源に恵まれていません。その為、福岡市は近郊河川での取水や福岡地区水道企業団を通じた筑後川からの受水を最大限に行い、効率の良い水運用に務めています。
福岡市の水源は、
・9つのダム(うち6つは市街に建設)【37.6%】と、
・近郊河川【29.3%】そして
・福岡地区水道企業団(海水淡水化事業)
からの受水【33.1%】で賄われており、多くの水源を市外に頼っています。
ちなみに福岡市の年間総取水量は151,665,160㎥(平成30年~令和4年度の5年間の平均)だそうです。今回はダムと河川の名称と場所を記載します。
【ダム】曲渕・脊振・久原・長谷は水道専用ダム、南畑・五ケ山・江川・瑞梅寺・猪野ダムは水道のほかに治水や灌漑(かんがい)なども目的とする多目的ダムとなっています。
【近郊河川】市内を流れ博多湾に注ぐ川は多々良川、御笠川、室見川、などがありますが、そのすべてが中小の河川で大河川と呼ばれるものは一つもありません。
【筑後川】九州最大の河川『筑後川』は、広く福岡、佐賀、熊本、大分の4県にまたがっています。福岡市は昭和58年から、筑後川大堰(おおいせき)地点より受水された筑後川の水を、福岡地区水道事業団の牛頸浄水場を経由して、水道用水として受水してます。⁂以下は分かりやすいように河川系で分けてます。
【室見川水系】曲淵ダム、夫婦石浄水場。
【那珂川水系】背振ダム、五ケ山ダム、南畑ダム、高宮浄水場、乙金浄水場。
【筑後川水系】江川ダム。
【瑞梅寺川水系】瑞梅寺ダム、瑞梅寺浄水場。
【多々良川水系】久原ダム、長谷(ながたに)ダム、猪野ダム、多々良浄水場。
日頃仕事でダムの近くとか川の近くをよく通りますが、こうやって調べると、『ボ~ッ』と見過ごして来たなぁ~と反省です。と同時に水を大切にしなくてはいけないと改めて感じました。皆さんも水を大切に使いましょうネ
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